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アロンソF1引退に寄せて

 

 

フェルナンド・アロンソが事実上のF1引退を発表しました(アロンソ、17年のF1キャリアに区切りも、将来の復帰の可能性残す)。20年シーズンの復帰は否定していないものの、この4年間、全く競争力のないクルマで苦しんできただけに、とうとう”その時”がやって来たかという印象です。

今回は個人的にも思い入れの深いアロンソについて、思うところを書いてみたいと思います。

 

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フェラーリ主導の新シリーズは上手く行かないと思う理由 (1)

 

Max Mosley, Luca di Montezemolo, Bernie Ecclestone

Bernie Ecclestone, Max Mosley, Luca di Montezemolo (Photo: AP Photo/Gareth Watkins Sky Sports)

 

常に何かしら揉めているF1ですが(笑)2021年以降のレギュレーションと収益分配を巡って、リバティ・メディアとフェラーリやメルセデスとの間で意見が対立しているようです。

現在のチーム間格差を是正するため、バジェットキャップの導入や標準パーツの増加、トップチームに偏った収益分配の見直しなどを求めるリバティに対し、フェラーリらは案の定反発。F1離脱→新シリーズ設立すら辞さない構えとのことですから、穏やかではありません。かつてのGPWC (Grand Prix World Championship) ほど表立った動きはまだありませんが、分裂騒動の再燃が危惧される状況です。

今のところはフェラーリの”違法ERS”使用疑惑と、それを巡るFIAとの裏取引(?)によって、一旦沈静化しているようですが、一部メディアの間では、今回こそは単なる脅しではなく本気で脅威と捉えるべきだという意見もあります。ただ個人的にはそれほど思惑通りに行くとは思えません。

 

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元レッドブル・ジュニアのその時&その後 (3)

 

元レッドブル・ジュニアドライバーを紹介するシリーズ。(1)(2)に続いて、今回で最後です。

 

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元レッドブル・ジュニアのその時&その後 (2)

 

元レッドブル・ジュニアのその後を紹介するシリーズ。前回の続きです。

 

 

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元レッドブル・ジュニアのその時&その後 (1)

 

レッドブルが自らのドライバー育成プログラム「レッドブル・ジュニアチーム」を設立したのは2001年のこと。それまでも個別にチームやドライバーのサポートは行っていましたが、ヘルムート・マルコをトップに、独立したプログラムとして組織されました。翌02年からは同プロラグムの米国版「レッドブル・ドライバーサーチ」もスタートしています(05年にジュニアチームとの統合により終了)。

設立当初はレッドブルの地元・オーストリア人ドライバーが多数を占めていましたが、その後対象は世界各国に拡大。これまでに輩出したF1ドライバーは、レッドブル&トロ・ロッソ (STR) 以外からのデビューも含めれば、実に18人にも上ります。またこれまでにジュニアチームに所属経験のあるドライバーに至っては約80人 (!) 当然ながら同様のスキームを持つフェラーリやルノーなどを圧倒的に上回る数字です。

18年現在、F1世界チャンピオン1人&優勝経験者3人という成果を成功と見るか、効果が低いと見るかは人によって評価の分かれるところでしょうが、F1まで辿り着くだけでも至難の業の中、これだけのドライバーを世に送り出してきたことは素直に評価されるべきでしょう。

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