SFについてのVandoorneインタビュー

Stoffel Vandoorneが主にSuper Formula(SF)について語っている記事です。曰く「タイヤが良く保つので、レースとしてはあまりエキサイティングではない」とのことですが、全体的にはクルマを賞賛していますね。

Vandoorne: Super Formula races “not that exciting” due to lack of tyre wear

「正直に言うと、SFのレースはあまりエキサイティングではないよ」

「開幕戦の鈴鹿では良いスタートを切って3番手を走っていた。それから50周に渡ってずっとプッシュし続けたけど、結局前のクルマを抜けなかったんだ」

「毎周プッシュできるのは良いことなんだけど、それでレースが面白くなるとは限らない。タイヤが凄く保つからオーバーテイクはとても難しいんだ」

「F1では時にラップタイムが3秒も違うことがある。あるドライバーはフレッシュタイヤを履いていて、あるドライバーは古いタイヤで苦労してる時とかね。それならオーバーテイクは簡単だ」

「SFをドライブすること自体は楽しいよ。特に予選ではグリップがたっぷりあるからね。だけどレースはそれほどエキサイティングじゃないんだ」

一方でダラーラSF14はある領域ではF1マシンより速く感じることもあると言います。

「(SF14は)すごく速いよ」

「実際にSFのクルマを欧州に持って行って、(F1と)同じトラックで走らせてみたら面白いと思うな。たぶん今最も比較できるのは鈴鹿だと思うけど、F1に(タイムは)非常に近いと思う」

「時にはF1より速く感じることもあるんだ。クルマはとても軽量だし、予選でのタイヤは最高。ただダウンフォースに較べるとちょっとパワーが足りないかな」

「実際最高速はそんなに速くないんだ。ぼくの鈴鹿でのトップスピードは280kmくらいだった。もう少しパワーがあれば、より面白いレースになると思うよ」

この後、先日の第3戦富士でのブレーキトラブルの話になるのですが、そこは割愛しますm(_ _)m

さて、このように海外メディアでSFの記事が増えたのは、明らかにVandoorne効果と言えるでしょうね。彼のSF参戦自体は今年限りだと思いますが、まるで欧州向けの広報大使のような役割を担ってくれているわけで、たった1年でも多大な貢献をしてくれていると思います。

特に欧州に持って行ったら〜という部分には、私も賛同です。さすがに公式レースは難しいとしても、デモランやデモレースでもあれば、多くのドライバーやレースファンから注目されるのではないでしょうか? そうやってまた欧州の実力派ドライバーが日本に来てくれたら、シリーズのレベルも上がりますし、放送のオファーもあるかもしれません。F1、インディに次ぐ”第3のトップフォーミュラ”に近づけるのではと思います。