ルクレール「ARTはF1チームのよう」

フェラーリ・ジュニアのCharles Leclercが、今シーズンのGP3におけるART Grand Prixの強さについて語っています。その運営はまるでF1チームのようとのこと。

Leclerc says dominant ART operates “like an F1 team”

ART Grand Prixは過去6年間のGP3において、エステバン・グティエレス(10年)、バルテッリ・ボッタス(11年)、エステバン・オコン(15年)と3人のチャンピオンを輩出して来ました。今シーズンも3ラウンド終了時点で、LeclercとAlex Albonがいずれも2勝を挙げてランキング1-2位を占めており、4人目のタイトルに向けて好調なスタートを切っています。

またチームランキングでも2位のTridentに145ポイントの大差をつけてトップ独走中です。こちらは過去6年間で5度(!)のチーム・チャンピオンを獲得しています。

既にフェラーリとハースでF1マシンを経験したLeclercは、ARTの仕事の進め方にはF1チームと似た部分があると指摘します。

「彼らと仕事を始めてすぐに理解したよ。本当に真剣なんだ。GP3の標準からすると異常なくらいにね」

「時々、自分はF1チームにいるんじゃないかと錯覚することすらあるんだ。もちろん人数は比較にならないけど、本当に皆真剣で、デブリーフィングなんてF1並みにやっているよ」

「おまけに彼らは経験も非常に豊富。それら全てが合わさって、今の強さに繋がっているんだ」

「正直に言うと期待はしてたんだ。シーズンのはじめから彼らの仕事ぶりにはずっと感銘を受けていたし、それが大きな違いを生んでいる。だからこそ今年このチームに来たんだよ」

またドライバーの影響については「3人の強力なチームメイトがいることは大きな助けになっている。おかげで常に改善し続けているからね」と言います。

「データを見ると、あるコーナーではAlexの方が速いし、別のコーナーではNyck(de Vries)が速かったりする。そうやって正しいセットアップを早く見つけられるんだ。もちろんたとえクルマが良くても、ドライバーがダメなら良い結果は残せないけどね」

チームメイトのAlbonもまた、現在のドライバーラインナップが好パフォーマンスの大きな要因であることに同意しています。加えてチームの本拠地Villeneuve-La-Guyardでの作業によって、現場での仕事がかなり軽減されていることも指摘します。

「チームにはクルマを良く理解し開発できる4人のドライバーがいる。レース週末にはそれぞれが違うセットアップを試し、すぐに最適なベースラインを見つけられるから、ドライバーの助けになっている」

「それにチームも素晴らしい仕事をしてくれている。サーキットへ来るまでに、多くの”宿題”はファクトリーで解決済みで、セットアップを外すことはほとんどない。後はファインチューニングするだけでいいんだ」