LMP1-LとLMP2

ACOとFIAは、2018年からLMP1-Lの性能を全体的に引き上げることを決定しました。現在のLMP1-LはLMP1-Hとのタイム差が大きく、Rebellion2台とByKolles1台の計3台という非常に寂しい状況ですので、もっと多くのプライベーターを呼び込むための施策ですね。

おそらくはLMP2の準ワンメイク化(シャシーコンストラクター4社&エンジンサプライヤー1社に限定)とセットで、「独自シャシーを使いたければ、LMP1-Lで出なさい」という意図だと思われます。

ただLMP1-Lを活性化させたいという気持ちはわかるのですが、現在のLMP2のコンペティションの激しさ、接戦ぶりを見る限り、そのような施策が本当に必要なのかは疑問が残るところです。SMPのBR01にしろ、ストラッカ童夢のS102.5にしろ、独自シャシーを導入したチームが、特別OrecaやLigierに対してアドバンテージを持つこともありませんでした。LMP2ではバジェットキャップも設定されており、わざわざ上手く回っているものを弄る必要があるのでしょうか?

そもそもLMP1-Lというカテゴリー自体、LMP2より地味で目立たないんですよね。メディア露出も少ないですし、むしろカテゴリー分け自体を見直した方がいいのではないかと思いますが。。。。

個人的にはLMP1は完全にマニュファクチャラー用のカテゴリーに、LMP2をシルバードライバー規定を撤廃して、独自シャシー如何を問わず、プライベーター向けのプロ用カテゴリーに。LMP3をジェントルマン中心のカテゴリーにした方が、現状ではわかりやすいと思うのですが。