Formula V8 3.5の低落について

Formula V8 3.5の開幕ラウンドはエントリー15台ですか……。しかもそのうち一人はジェントルマンドライバーなので、実質14台ですね。ほんの2〜3年前には26台フルグリッドを集めてたことを思うと、なんとも寂しい限りです。。。。

昨年ルノーの撤退発表後も、DAMSを除く全チームがコミットを約束していましたが、Carlin、Tech1、Draco、Ponsなど、シリーズ初期から参戦する老舗チームが相次いで撤退。StrakkaやComtecも結局エントリーせず、4チームが新規に加わったものの、それでも8チームしか集まりませんでした。

クルマに変更はないので、当然今でもGP2に匹敵する速さがあるのですが、いかんせん参戦コストがGP3と同等では、ルノーが手を引いた現状ではGP3を選ぶのも致し方ないかなぁという気がします。本来は逆にそれがメリットだったのですが、、、、。

ちなみに手を引いたのはルノーだけでなくレッドブルもです。GP2の運営方法を嫌ったレッドブルはベッテル以降、傘下の若手をGP2ではなく3.5に参戦させていましたが、これも昨年で終了となりました。3.5にとってはまさにダブルパンチですね(><)

シリーズとしてのピークはDAMSやArdenが新規に加わった頃、大体11〜13年あたりでしょうか。元レッドブルJrのアレシン&ウィケンスVS現レッドブルJr(当時)のリカルド&ヴェルニュのタイトル争いだったり、フラインズ&故ビアンキ&バードによる3つ巴のタイトル争いだったり、当時はGP2を上回るほどの顔触れ&コンペティションレベルでしたね。

低落の直接的なきっかけは、やはりFIAによるスーパーライセンス用のポイント制度創設です。3.5へのあからさまな低評価により、昨年は20台前後までエントリーが減少、逆に高評価を受けたGP2やFIA-F3は大盛況となりました。ついでに同じルノー直営(Eurocupのみ)のFormula Renault 2.0もFIA-F4以下の評価と、F1直下のライバルであるWorld Series by Renault潰しとしか思えないポイント配分でした。こういう所、ホントFIAは汚い、、、、。

今後についてですが、今年既に半分以上をGT Openと併催するとのことで、やはりGT Open内の一レースに組み込まれるのが妥当かと思われます。形としてはEuroformula Openの上位シリーズですね。同じスペインがベースですし、これが最もあり得るシナリオではないでしょうか。